演題募集

演題募集要項

下記の演題区分によって演題を募集いたします。

  • 演題
    発表形式は、口演形式もしくはポスター形式とします。
  • 演題の採否、発表時間、発表分類、発表形式等の決定は本学術集会会長にご一任ください。
  • 本学術集会では、基礎・臨床研究に関しては参加者の皆様に研究内容を広く知っていただくため、各テーマに沿ったセッションを通じての発表をお願いいたします。

募集期間

2023年(令和5年)12月15日~2024年(令和6年)1月15日 1月29日 2月5日
※終了しました

応募区分

  • シンポジウム(一部指定)
  • パネルディスカッション(一部指定)
  • 一般演題(公募)

シンポジウム(公募・一部指定)

1. Love!熱傷創管理

熱傷診療における核心は、早期デブリドマンから自家培養表皮移植が可能となるまでの創傷管理です。本セッションでは、アログラフト、人工真皮、NPWTを含む多様な手法について、また創傷に関する基礎研究についても、最新の知見や実践的なアプローチに関して議論します。

2. Love!熱傷感染管理

熱傷診療は感染との絶え間ない戦いとも言えます。本セッションでは抗菌薬の戦略的な使用、効果的な局所感染管理、さらには多剤耐性菌への対策に焦点を当てますが、免疫システムやその制御に関する知見も歓迎します。熱傷の感染をいかにコントロールするか、最新の臨床・基礎データや治療法を踏まえた活発な議論をお願いします。

3. Love!熱傷診療システム

熱傷診療のさらなる効率化と質の向上には、システム面からのアプローチも不可欠です。医師の働き方改革による影響も考える必要があります。このセッションでは、現場からのプレホスピタルケア、熱傷初療体制、熱傷センター化構想、スキンバンクの運営、また熱傷予防対策に至るまで幅広い話題を取り上げます。現時点での問題点を共有し、より良いシステムを構築するための具体的なアイデアや戦略を議論します。

4. Love!熱傷医育成

次世代を担う医師やメディカルスタッフの育成は、熱傷診療の継続的な質の向上に不可欠です。このセッションでは、教育プログラム、専門医制度、Off-JTなどの育成方法を深掘りし、熱傷医・スタッフ育成の戦略を多角的な観点から模索します。熱傷診療に携わる者が集い、将来の医療の礎を築くための具体的なアプローチやアイデアを歓迎します。

パネルディスカッション(公募・一部指定)

1. Love!熱傷チーム医療

熱傷診療では、医師、看護師、臨床工学技士、理学・作業・言語療法士、栄養士、医療社会福祉士、臨床心理士、薬剤師など、多くの職種が協力して患者の診療から回復、社会へお返しするところまでサポートしています。このセッションでは、各施設におけるこれら職種のプロフェッショナルな協働の具体的な形や役割に焦点を当てます。自施設での多職種連携の事例、成功体験や課題を共有します。自他施設におけるアプローチを比較することで、理想の熱傷診療を可能とするチーム形成への手がかりを共有できればと思います。

2. Love!特殊部位・小範囲熱傷

熱傷診療では、患者の生命を救うことに加え、その後のADLの質を維持・向上させることが重要です。このセッションでは、顔面、手、陰部などの特殊部位や、小児の熱傷、また小範囲熱傷の外来処置やスキンケアに焦点を当てます。これらへのこだわりの治療法や挑戦について、またちょっとした気配りや工夫も含めて、臨床例を交えて議論したいと思います。

一般演題(公募)

各テーマ
患者統計疫学、予防、プレホスピタル、蘇生(初期輸液)、全身管理、感染、創傷管理、植皮術、再建、瘢痕治療、外来治療、麻酔(鎮静・鎮痛)、リエゾン・終末期、看護、リハビリテーション、QOL、小児熱傷、高齢者熱傷、気道損傷、特殊熱傷(化学、電撃)、システム・支援、災害、教育、栄養、その他

応募資格

⼀般演題の発表は筆頭演者・共同演者とも本学会員の⽅に限ります。未入会の⽅はご⼊会をお願いいたします。

会員・新入会に関するお問い合わせ先

日本熱傷学会事務局
株式会社春恒社 学会事業部内
TEL: 03-5291-6246 FAX: 03-5291-2176
E-mail: burn[at]shunkosha.com ※[at]を@に置き換えてください。

抄録作成要項

抄録は以下の要領で作成してください。

  • 演題名:全角40文字以内
  • 抄録本文:全角600文字以内
    ※図表、ローマ数字、○付き数字は使用できません。
    ※【目的】【方法】【結果】【考察】の順に記載してください。
  • 発表者:筆頭演者名、所属機関名
  • 共同演者:最大20名まで、所属施設 最大10施設まで

採択結果

プログラム確定後、演題採択・発表時間のお知らせは、2024年3月下旬頃に当サイト内「採択一覧」ページで公開いたしますと共にメールでお知らせいたします。
演題の採否、発表時間、発表分類等の最終決定は本学術集会会長にご一任ください。

演題登録方法

以下の[演題登録フォーム]ボタンより、演題登録フォームにお進みください。
受領確認は、演題登録時に入力されたE-mailアドレスに自動返信メールが届きます。
登録完了より1日経過しても自動返信メールが届かない場合はメールにて運営事務局(jsbi50[at]hp-emerg.med.osaka-u.ac.jp ※[at]を@に置き換えてください。)までご連絡をお願いいたします。
演題登録はこの演題登録フォーム上で完了するため、学会事務局に郵送するものはなにもありません。

一度登録された内容に修正を加えるときは自動返信メールに記載の「編集・キャンセル画面のURL」にアクセスください。
締切前であれば申込内容の確認・修正ができます。

お問い合わせ先

演題登録についてのお問い合わせは、下記にお願いします。

第50回日本熱傷学会総会・学術集会 運営事務局
大阪大学大学院医学系研究科 救急医学教室
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2(D-8)
E-mail:jsbi50[at]hp-emerg.med.osaka-u.ac.jp ※[at]を@に置き換えてください。

運営事務局

第50回日本熱傷学会総会・学術集会 運営事務局

大阪大学大学院医学系研究科 救急医学教室
〒565-0871 
大阪府吹田市山田丘2-2(D-8)
E-mail:jsbi50[at]
hp-emerg.med.osaka-u.ac.jp
※[at]を@に置き換えてください。